6年生で社会科の授業がありました。
今は、歴史学習を進めており、時代は、江戸時代に入っています。
今回の単元は、「幕府の政治と人々の暮らし」で、
今日の授業では、キリスト教を取り上げ、
「なぜ、江戸幕府はキリスト教を取り締まっているのだろう?」
という学習問題の解決に向けて、資料を読み込んだり意見交換したりしました。
子どもたちは、江戸幕府がキリスト教を取り締まっている理由を資料を基に考え、
まわりの友だちと意見交流しました。
キリスト教の自由平等の考え方と幕府の身分差別の政策の違いに気づいたり、
当時の身分差別とキリスト教による反乱や一揆の事実を確認したりしながら、
問題解決にせまっていきました。
全体の中でもグループで交流した意見を発表し、最後は、
「江戸幕府の考え方とは異なるキリスト教の信者が増え、反乱を起こすようになったから
キリスト教を取り締まるようになった。」
とまとめることができました。
子どもたちは、当日の歴史認識を深めるとともに、
幕府の立場やキリスト教信者の立場にも立って、さまざまな視点から考えることができ、
とても充実した学習を展開することができました。
江戸時代に思いを馳せながら、しっかりと歴史を学ぶことができた授業でした\(^_^)/