2学期初めての大国っ子チャレンジ子ども教室が開かれました。
今回は、「甲州弁のむかし話と伝説」というテーマでした。
語りは、「山梨むかしがたりの会つくしんぼうグループ」のみなさんでした。
お話しいただいたのは、「山の背くらべ(北杜市の伝説)」「こぶ取り爺(愛知県の昔話)」「目玉のばけもん(甲府市の伝説)」「へっぴり嫁(北杜市の昔話)」で、合間にわらべ歌「ちゃつぼ」をしたり、甲州弁かるたをしたりしました。
子どもたちは、今ではなかなか聞かれなくなった甲州弁のお話に興味津々で聞いていました。
最初の「山の背くらべ」は、富士山と八ヶ岳(権現様)の背くらべのお話でした。日本一の山の高さを競い合って、最後に富士山が勝ち取った日本一の高さの秘密が、甲州弁で面白おかしく語られました。子どもたちに話しかけるような語りはとても素晴らしかったです。
子どもたちは、どんどんと物語に惹き込まれていって、甲州弁の意味はわからなくても、物語の雰囲気は良く伝わっていました。
「山梨むかしがたりの会つくしんぼうグループ」のみなさん、ありがとうございました。とても楽しいお話の会となりました\(^_^)/