4年生道徳授業

2025年11月26日水曜日

t f B! P L

 








4年生で道徳の授業がありました。
題材は、「クラスたいこう全員リレー」というお話で、
「正しいと判断したことは、自信をもって行うこと」ということがテーマです。

クラスの中で、走るのが苦手なお友だちとリレーの練習をしている中で、
いろいろな意見が出てくるのですが、
登場人物がそのお友だちとまわりのお友だちとの関係に葛藤していくお話を受けて、
「自分だったらどうするか?」
という視点に立って、話し合いを進めます。

「苦手な子も一生懸命練習してるのだから、ちゃんと仲間に入れるべきだ。」
「5年生になったら、クラス替えになるのだから、最後は全員で走りたい。」
「全員リレーなのだから、全員で走らないと意味がない。」
「みんなの勝ちたいという気持ちも分かる。」
「みんなになんて言ったら良いのかな?」

子どもたちもお話の中の4年生と同じように、
様々な葛藤をしながら、自分の意見を組み立てていきます。
同じ意見や違う意見のお友だちとも意見交換をしながら、自分の考えをふり返りました。

大切なのは、自分の考えをもつこと、自分ごととして考えることです。
今日の授業を通して、たくさんの意見を出し合い、
たくさんのお友だちとも交流しながら、自分を見つめ直す機会になったことと思います。

子どもたちがとてもよく考え、自分の意見を深めることができた道徳の授業でした(^o^)