〔ごはん、牛乳、豆腐のすまし汁、なすとかぼちゃのそぼろ和え、しそひじき炒め〕
今日は、旬の野菜である、なすとかぼちゃをさっと揚げて挽肉のあんと絡めた料理を提供しました。そこで、なすについてご紹介したいと思います。
なすは、夏に採れる野菜であることから、「夏の実」と呼ばれ、それが「なすび」となり、さらに縮まって「なす」と呼ばれるようになったという説があります。
なすは「煮る」「焼く」「炒める」「揚げる」「蒸す」など、どのような調理にも相性がよく、和洋中どの料理にも合う野菜です。調理する時には、なすを切ったままにしておくと、酸素の働きで変色してしまうので、切ったらすぐ水につけておくと良いです。また「油通し」といって、熱した油にさっと潜らせると、皮の紫色が鮮やかになり、味もよくなります。食卓は味だけでなく、鮮やかな色合いの食べ物が揃うともっと素敵になりますね。