大国小日記 給食

給食紹介 じゃがいも(2014年6月13日)

2014.6.13

〔麦ご飯、牛乳、じゃがいもの味噌汁、豚肉と野菜の甘酢がらめ、ほうれん草の煮浸し、パインアップル〕
今では、私たちの食卓に欠かせない「芋」の一つであるじゃがいもですが、原産地は南アメリカ北部のアンデス山脈です。古くから食べられていたように思われるかもしれませんが、日本には安土桃山時代の終わりにオランダ人によって伝えられました。
当初は、栽培がなかなか普及しませんでしたが、江戸時代に飢饉対策として甲州で栽培されたじゃがいもが、天明・天保の大飢饉から多くの人々を救ったともいわれています。その後、北海道の開拓とともに、アメリカなどから優良な品種が導入されて栽培が定着しました。じゃがいもにはエネルギーとなる炭水化物(でんぷん)の他、ビタミンCがとても多く含まれています。