大国小日記 給食

給食紹介がんもどき(2014年2月27日)

 

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〔麦ご飯、牛乳、じゃがいもと玉ねぎの味噌汁、がんもどきのカレー肉味噌がけ〕
今日の給食では、がんもどきとカレー風味の肉味噌を和えました。
子どもたちは、魚のすりみから作られるさつま揚げと混同していることもありますが、がんもどきは、水気を切った豆腐を崩して、やまいもなどを入れてこねて、細かく刻んだごぼうやにんじん、昆布などを混ぜて丸め、油で揚げて作ります。
がんもどきの「がん」は鳥の雁のことで、「もどき」は「似ているが違う」という意味です。これはがんもどきの味を雁の肉に似せて作ったからだと言われています。昔のお坊さんたちは、お肉を食べてはいけなかったため、お肉を食べたいと願う気持ちから「がんもどき」という食べ物が作られたようです。
煮物やおでんなど、味がしみてとっても美味しい食材です。