大国小日記 給食

給食週間5日目山梨県の郷土食(2014年1月24日)

 

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〔富士山パン、牛乳、吉田のうどん、ちくわの天ぷら、鳴沢菜炒め〕
  給食週間最終日の今日は、地元山梨県の富士山に近い地域の食材、料理を取り入れました。
 まず、吉田のうどんです。吉田のうどんとは、富士山の北側にある富士吉田市を中心に山梨県内で食べられている郷土料理のうどんです。硬くてコシが非常に強い麺が特徴です。
 次に鳴沢菜という野菜を紹介したいと思います。鳴沢菜は、昔から、富士山のふもとにある鳴沢村で作られてきた伝統的な野菜です。鳴沢菜は冬の寒さに耐えようと葉っぱに栄養を詰め込むため、味が凝縮され、甘味が増します。普段は漬け物に使われることが多いですが、今日は炒め物に使っています。
最後に、今日は、特別に富士山の形に似せて作った富士山パンです。富士山のようにすくすくと大きくなっていただきたいと思います。
 今週は、富士山の世界遺産登録をテーマとした献立を提供させていただきました。これからも、毎日給食をもりもり食べ、感謝の気持ちを育んでいただきたいと思います。