今日、7月6日は、78年前に甲府空襲があった日です。
1,127人という尊い命が失われるたくさんの爆弾が、夜中の甲府のまちに落とされました。
甲府のまちは、一晩で焼け野原となってしまったのです。
大国小学校では、平和集会を行い、
全校の子どもたちに「もう一つのたなばた」というお話を聞いてもらいました。
甲府に疎開にきた小学生たちが、甲府空襲で亡くなるというとても悲しいお話です。
78年前にこのようなつらく悲しい事実があったことを
子どもたちにも知ってもらおうと、本校の先生方が取り組みました。
今もウクライナをはじめ、多くの国や地域で戦争や紛争が絶えません。
この集会を契機に、子どもたちにも平和の尊さと戦争の悲惨さを考えてもらいたいと思います。
ご家庭でも、子どもたちと一緒に戦争のない平和な世界をつくるために、
今日の平和集会のことを話題にしてもらえればと思います。