給食開始(フランス共和国ポー市姉妹都市50周年記念給食)

2025年8月29日金曜日

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今日から給食が始まりました。
2学期最初の給食は、フランス共和国ポー市姉妹都市50周年記念給食でした。甲府市と姉妹都市となっているフランスのポー市との交流が50年になったことを記念して、フランスの郷土料理をメニューに取り入れました。今日のメニューは、
レモントースト、牛乳、カスレ、プール・オ・ポ、シュークリームでした。

カスレは、フランス南西部のオクシタニー地方を代表する郷土料理です。特にカルカッソンヌ、トゥールーズ、カステルノダリーの3つの都市がカスレの本場として有名です。
この料理は、白いんげん豆、豚肉、鴨のコンフィ、ソーセージなどの数種類の肉、そして香味野菜を煮込んだ煮込み料理です。
カスレという料理名の由来は厚手の煮込み土鍋である「カソール」だといわれています。その豊かな風味と食べ応えから、フランスの伝統料理として愛されています。

プール・オ・ポは、フランスのブルボン王朝の創始者であるアンリ4世が好んだ料理として知られています。アンリ4世は、宗教戦争後の荒廃した国土の回復に尽力し、「良王」として知られています。
プール・オ・ポは、鶏肉を香味野菜と一緒に煮込むシンプルな料理ですが、各家庭によってレシピが異なります。詰め物をするレシピや、肉や内臓を使わないあっさりしたレシピもあります。

子どもたちは、給食を通して、外国の文化に触れることができました。
どの子もとてもおいしそうににこにこと食べていました。
2学期もたくさん給食を食べて、元気いっぱい学校生活を送ってほしいと思います(^_^)v