給食

給食紹介 十三夜給食(2013年10月16日)

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〔鶏ごぼうご飯、牛乳、お月見汁、鮭の塩焼き、白菜の煮浸し、ぶどうゼリー〕
 明日、10月17日は、十三夜です。今日は一足早く、十三夜給食でした。
日本では、昔から、秋のすみ切った夜空に美しい月を観賞する「お月見」の風習があります。これは、中国から伝わった行事ですが、この十五夜に次いで美しいとされる「十三夜」を楽しむ月見は、日本で生まれた風習です。「十五夜」では豊作を祈り、「十三夜」では、収穫を感謝して行われてきました。
 ちょうど、栗や豆が食べ頃になるので、「栗名月」、「豆名月」とも呼ばれています。この日には、十五夜と同じように、収穫された旬の野菜や果物、芋や枝豆、栗やぶどうなど秋の実りと十三個のお月見団子を一緒に供え、すすきを飾ります。
 ぜひ、ご家庭でも収穫に感謝し、食べ物を味わう気持ちをはぐくんでいただければと思います。そして、明日の夜には、夜空を見上げてみましょう。