〔コッペパン、牛乳、トマトスープ、新玉ねぎの味噌汁、鮭のコーンマヨネーズ焼き、大根サラダ〕 大根の原産地は、地中海東部とされ、西はヨーロッパ、東は中国そして日本へ伝わりました。大根は同じ種をまいても、土地や気候により、味や形が変わってきます。江戸時代は参勤交代などで、全国各地への人の往来により150種以上の多数の品種が生まれ〝ご当地大根〟は冬や飢饉に備える大切な保存食に用いられました。 ご当地大根として有名なものには、京都の〝聖護院大根〟や鹿児島県の〝桜島大根〟などがあります。山梨県でも、北杜市において〝浅尾大根〟が生産されています。 大根には、消化を助けるジアスターゼが豊富に含まれており、葉にも皮膚や粘膜を守るカロテンやビタミンCが含まれ、かぜ予防になります。 3学期も残り数日となってきましたので、今のクラスで過ごす大切な数日のために、体の中から元気になりましょう。 |