大国小日記 給食

給食紹介 きんぴらごぼう(2013年12月2日)

 

       P1080431                                                                                            〔ちりめん高菜ごはん、牛乳、白菜の味噌汁、豆腐ハンバーグ、きんぴらごぼう〕
 今日の副菜はきんぴらごぼうでした。ご家庭でもなじみ深い一品だと思いますが、きんぴらごぼうとは、ごぼうをささがきや千切りにして油で炒め、砂糖や醤油で煮て仕上げに唐辛子で辛味をきかせた炒め煮です。
 このきんぴらごぼうの『きんぴら(きんぴら)』は、金太郎こと、坂田金時の息子の名前に由来します。金太郎は『まさかりかついで金太郎~♪』の歌にもあるように、怪力の持ち主でしたが、その息子の金平も、人並みはずれた怪力の持ち主でした。ここから『金平』は強いもののたとえとして、使われるようになりました。そこで、ごぼうの硬い歯ごたえや、唐辛子の強い辛さがこの金平に通じることから、『きんぴらごぼう』と呼ばれるようになったそうです。