大国小日記 給食

給食紹介いもがら(2014年2月25日)

 

P1090179

〔芋がらご飯、牛乳、なめこ汁、さわらの塩麹焼き、五色炒め〕
今日のご飯は芋がらご飯です。芋がらは別名「ずいき」と呼ばれていて、里芋の茎の皮をむいて乾燥させた物のことです。
芋がらは里芋と同じくらいおいしく、昔から食べられてきました。食物繊維がたくさん含まれているので、乾燥させると丈夫なひものようになります。そこで昔の人は芋がらを編んで、腰ひもにしたり、荷物をしばる縄などにして使っていました。また保存食として寒い冬を乗り切るために、大切に食べられて来ました。今ではあまり食卓にのぼらなくなってしまった芋がらですが、今日はおいしく煮た物をご飯に混ぜて芋がらご飯にしました。