大国小日記 給食

給食紹介 味覚(2014年2月20日)

 

P1090135

〔黒糖きな粉揚げパン、牛乳、水餃子スープ、キャベツのソテー、いよかんゼリー〕
 歴史的な大雪となった先週末。給食も物資が心配されましたが、何とか関係している方々の協力を得て本日は実施することができました。久しぶりの給食。そしてメニューが揚げパンということもあり、給食時間は、楽しそうに食事をする様子がみられました。
  流通が発達した現在では、たくさんの食材や料理に触れることができるようになりました。人間の味覚には、甘味、酸味、塩味、苦み、うま味の5つの基本味があります。味覚を育てるためには、様々な食品や料理にふれることが大切です。子どもの頃は、苦みや酸味に舌が敏感であり、そのため苦い野菜や、酸っぱい料理を苦手とする子どもたちも多いです。
 一方、加工技術が進んだ今日では、人工的に作られた味も多く、画一的な味が増えています。敏感な舌をもつためには食品本来がもつ味の違いを知ることが大切です。様々な食品をいただけることへ感謝の気持ちをもつともに、子どもの頃から様々な味に触れ、味覚を養いましょう。